”怠業の相談、相次ぐ” 2001.9.30(sun)
 ほんと、このところこちらの日誌をさぼりっぱなしで、他人の”怠業”の相談を受けるより、自分の”怠業”を直さなくちゃあいけないですね。
  でも、不思議ですね。この6月から立て続いて6件、このご相談がきており、今月は同じ中学校で、しかも同じ中3でお2人の相談をお受け致しました。勿論1件1件事情
は全く異なりますし、その原因をそう断定しているわけではありませんが、頑張りすぎによる疲れ、背伸びによる自立不全、母子分離不安、いずれも精神的な弱さが見え
隠れしているように感じます。
  つい先日、このところカヌースクールで対応しているある中学3年生の子のことで、その子に私共を紹介して下さった方から電話があり、「この間久しぶりに○○君に会
ったけど、ずいぶん変わったねえ。何よりも明るくなったし、伸び伸びしてきて自信を持ってきたよう感じたよ。紹介してよかったよ。」と言って下さいました。嬉しい限りです。
確かにその子は変わってきました。
  自然と心のふれあいの中で自分を見付け、自信を取り戻し、自己再生が出来てくれば、自ずと怠業も消えていってしまうように思うんですが・・・・いかがでしょうか?
 (久しぶりの日誌。はやり毎日何かを考え、何かを表現していくことは大事ですね。頑張って書き込んでいきます。宜しくお付き合い下さい。)



”元藤枝ブルックス・現アビスパ福岡に寄せる思い” 2001.9.16(sun)
  この頃仕事に追われ、すっかりサッカーから遠のいてしまい、実に寂しい限りです。折角BSを入れたのに(お恥ずかしい話、やっと入れたんであります)、Jリーグ1st
ステージも一度も見ることなく終わり、ボードリーダーのはずのニフティも、この頃殆ど書き込みが出来ない状態で、その責任を感じ始めております次第です。確かに2学
期も始まり、ホントちっぽけな予備校&学習塾ながら、30数名の大学受験生と20数名ほどの高校受験生を抱えております故に、どうしてもそちらに神経がいってしまう
のも仕方がないことかもしれません。しかし、昨日、磐田で行われた「全国ホームタウンin磐田」への出席のため、はるばる福岡から来られたアビスパ福岡後援会のIさん
にお会いし、Iさんのアビスパに寄せる思いをお伺いするに、何か自分の内の中に再び疼くものを感じました次第です。2002年W杯で、現在南米6位のコロンビアにキャ
ンプ地誘致を表明しておりますここ藤枝にあって、サッカーの街・藤枝を復活させるには何から出来るだろうか?

 

”平成12年度赤い羽根共同募金で、カヌー一式を受配。” 2001.9.13(thu)
  このたび平成12年度の「赤い羽根共同募金」から寄付金を頂きました。お礼とご報告を申し上げます。"赤い羽根共同募金"、ありがとうございました。頂きました寄付
金で、カヤック1台、パドル1台、ライフジャケット(大人用)1着を購入させて頂きました。
  特定非営利活動法人・静岡県教育フォーラムは、法人認証以前よりこれまで約20年に渡り、青少年達の野外教育活動や体験学習活動を行って参りました。そうした
中、10年程前から不登校やいじめなどの悩む子ども達や問題行動に走る子ども達の相談が増加し、本格的な心理カウンセリング研修を開催する一方で、同研修を継続
的に受けているスタッフで、その対応をしてまいりました。近年は野外教育活動にカヌーを取り入れ、大自然の中で様々な子ども達と共に野外活動を行うことで群れ集う
楽しさを体得し、自分の力でカヌーをコントロールすることで自信の獲得と新たな自己の発見を試みております。ただ、そうした活動や事前のカヌー研修のスタッフ使用カ
ヌーのレンタル料(1台8千円から1万円)は私達スタッフで負担してきましたが、活動が重なるにつれ、やはりその経済的負担も大変になっておりました。そのような折、
「赤い羽根共同募金」から寄付金を頂き、スタッフ一同大変感謝しております。募金をして下さった多くの皆様の温かいお気持ちを胸に、大切に使わせて頂きます。

 

”そうずらか、そうずらよ。−三宅島と静岡の親子交流会を終えて。”” 2001.9..1(sat)
 人は群れ集う中で、お互いに触れ合い、関わり合い、時にはぶつかり合いながら、お互いを確認し、認め合い、支え合いながら、成長するもの。
―今回の交流会に参加して頂いた方々のちょっとした"心”の一場面を、私なりに綴ってみました。
 夏にしては気持ちのいい涼しい朝。マイクロバスに乗って下田に向かった。殆どが初めて出会う人達で、僕らは、私達はやっぱり友達とばかり話をしていた。でも、朝
一緒に乗ってきたお隣の人は、一体どんな人なんだろう。思い切って話し掛けてみた。返事してくれた。なんだ結構話しやすい人じゃん。そこはみんな同じ気持ちだった
んだ。
 いつもは海底10mまで見通せる下田・大浦海岸も、台風の接近で少し濁っている。ライフジャケットをしっかり身に着けて、それこそ生まれて初めてシーカヤックに乗っ
てみた。意外に簡単に漕ぎ出たが、なかなか真っ直ぐに進まないし、行きたい方向にも進まない。でも、カヤックに乗って海岸を見ると、自分が大自然の中に溶け込んで
いる。素晴らしかった。
 カヤックリレー。前の人からタッチされ、さあ僕の番だ。チームのために必死で漕ぎ出した。あれ?真っ直ぐに進んでいる。100m位先のブイを回る。でも、やっぱりタ
ーンは難しい。や!友達がもたついている。今がチャンスだ。ヤッター、遂に友達を追い越した。
 カヤックに乗ったまま、みんなでお隣のカヤックを持ち合って輪を作り、1人ずつのその上を海に落ちないで歩く「いなばの白うさぎ」ゲーム。私は自分もびっくりするほど、
見事1周ぐるりと回れた。みんなが拍手してくれた。とっても嬉しかった。
 初めて泊まる下田・あずさ山の家。入り口の水車の池から、アヒルとマガモが数羽、お出迎え。たかさんから部屋割りが発表された。誰が決めたんだろう。全く知らない
人とおんなじ部屋で、私はちょっぴり困ってしまった。でも、考えてみると、それはみんなも一緒なんだ。
 みんなで交代にお風呂に入って、夕食作り。金目鯛のお刺身に、金目鯛のお頭入りのみそ汁とサラダ。先にお風呂に入いらせてもらい、すっきりして台所に来たら、スタ
ッフの人達やお母さん達はもう夕食を作り始めていた。「手伝わなければ、食べれないぞー!」ってあのおじさんが言ったけど、じゃあ一体何を手伝ったらいいんだろう?
ま、おじさんに聞いてみよう。
 今日は色んなことをしたんで、おなかがすいちゃった。さてと、えーと、おしょうゆは、あっ!みそ汁がこぼれちゃった。「あーあ!みそ汁、こぼしたー!」ってみんなに言
われ、気まずくなっちゃって走って部屋に戻り、テーブルの下に隠れた。悔しくて涙が出ちゃった。そうしたら、友達が夕食を部屋まで運んできてくれた。嬉しかった。
 そうそう、スタッフのお兄さん達が打ってくれた藤枝茶入りの手打ちそば。ちょっと短く切れてしまっていたけれど、おいしかったですね。
 夕食後の海草押し葉。下田海中水族館の土屋先生に教えてもらった。海草に糊の成分があるって全然知らなかった。でも、考えてみたら、海草ってヌルヌルしてるんだ
よね。あれが糊の成分なのかな。きれいに作ったつもりなんですが、出来上がりが楽しみ。でも、ちょっぴり不安です。
 僕達5人は静岡カヌークラブの会長さんの指導で、約2時間もかけて天竜杉製のカヌーを作った。まず型板を当てて杉板に墨を付け、のこぎりで引く。曲線を引くのは、
本当に難しい。のこぎりに縦引きと横引きがあることを初めて知った。杉板があんなにしなることも初めて知った。だから、昔から船は杉を使って作ったらしい。そのしなり
のため、ネジも短い間隔で打っていく。それも、ボンドをしっかり塗っては、ドリルで穴を空け、ネジを打ちこんでいく。最後に、隙間をしっかりとコーキング。翌朝、山の家の
水車池で水漏れをチェックして、完成。三宅・静岡号と命名し、マジックで自分達の寄せ書きも書いて、進水式。僕達、みんなで作ったカヌーが、見事に浮かんだ。よかった。
三宅の大純君、一緒に作ったこの三宅・静岡号、いい思い出になったね。
 雄山が濛々と白い噴煙をあげ始めた。いつ避難命令が出されるが分からない。食事もゆっくり取っていられず、早く済ませることばかり考える。家族みんなでくつろぐど
ころか、いつも家族の安全を考えていた。そんな生活から、ビデオショップやゲームセンターと娯楽に囲まれ、身の回りの物もお金さえあれば何不自由なく手に入る生活
への変化と、そこでの子育てに悩む三宅の方々のお話。東海地震が叫ばれながらも、平穏な生活にどっぷり漬かり、省みることのない自分達自身の生活を改めて見直
す機会になった。
 友達とだけの初めての夜。僕達は、中学生のお兄さん達と枕投げをやった。楽しかった。私達は、怖い話や参加してきた大学生のお兄さんやお姉さん達のこと、友達の
こと、色んなことを、夜12時頃までしゃべっちゃった。こんなこと初めてで、ホント楽しかった。
 たった2日間なのに、もう何日もみんなと一緒に過ごしたように仲良くなった。別れがちょっぴりさびしかった。みんな、来年も必ず会おうね。・・・今度は私もカヌーをやりた
いな。・・・もう一回、きれいな海でカヌーをやりたいな。・・・素晴らしい思い出をありがとう。