”いよいよ新学期の生徒募集もたけなわ” 2005.2.28(mon)
 お陰様でこのところようやく静岡オープンスクール、東進衛星予備校藤枝駅前校共々新学期生が立て続いて入ってきております。ありがとうございます。
いつぞやこの日誌で書きましたが、私塾というものはこの時期にこれまでの1年間の指導結果が新学期継続数及び入塾者数という形で評価されます。少
子化という言葉で言い逃れできません。生徒ひとりひとりの状況をしっかり把握しそれなりに指導してきましても、下記の日誌(2月25日付け)に書きました
ように(あ!そうです、内容に一部誤りがありましたので、一部書き直しました!)、当スクールではホント素直な態度で一生懸命勉強している生徒なのに、
その生徒との仲がよくないのか、入塾を見合わせるケースがありました(「その逆のパターンが1件」とはそのこです)。しかし、これもそうしたことを押し退け
ても入塾したいという魅力を当スクールが出していないこととしてしっかり反省すべきことだと思っております。さて、まだまだ生徒募集を頑張らねば。

 

”学習塾経営は教育理念追求か経営理念の追求か” 2005.2.25(fri)
 ちょっと大袈裟ですが、ここ数日こんなことを考えてました。でも、やはり教育理念追求を選択致しました。と言いますのは、卑近な話なので少しフィクション
化させて頂きます。つまり、いわゆるあまり評判のいい生徒ではない(その評判には随分誤解があります)が、私と数日話し合い、試しに今回の期末試験の
勉強に1週間指導しましたところ、結果前回の試験よりなんと英数国理社5科目合計で50点以上の上がり156点を取り、本人がここで一生懸命勉強して高
校に行きたいと申し出たことから入塾を認めたとの話です。彼は必ずこれまでの彼から脱皮しますね。なんか不思議ですねえ。そんな対応をしてましたら、そ
の逆のパターンが1件ありました。学生時代から学習塾を運営し、30年もたちますと、このような話はたくさんあります。そうした子供達が見事に入学試験に
合格し、進学後も度々尋ねて来てくれたり、大学進学までここに通ってきてくれたりして、昔はこうだったなあなんて言うと、ホント照れ笑いをするんですね。
こんな対応をせず、常に経営理念を追求し続けば、もっと楽な経営になるのかなあ、なんて考えたりしますが。


”久々のカヌー” 2005.2.21(mon)
 いい天気でしたね〜、今日は。ひっさしぶりにカヌーに行ってきました。3ヶ月振りですかね?カヌーは。楽しかったですよ。ね、ゆうごくんに、つばさくん。
そうそう、日向さんも。ゆうすけくん、指導が大分うまくなりました。ここ数ヶ月、このカヌー体験教室は雨や参加者少数で中止しておりましたが、やはり毎月
開催していきたいですね。船明ダム湖のど真ん中に居ると、自然との一体感を感じますね。
 ところで、昨日の砦作りの参加者のおじいちゃんから、下の写真の手作りの灰皿を頂きました。穴の掘りぬきも見事ながら、周りの亀3匹がなんともかわ
いいです。くるみの実の甲羅に、竹の枝の足、どんぐりの実の頭に目がちゃんと埋め込まれております。その表情がとても豊かです。ありがとうございます。
そうでした。藤枝南ロータリークラブ例会での講演、これはミニ講話ですね。約45分、NPO静岡県教育フォーラムの宣伝をさせて頂きました。原稿無し、資
料を元にお話させて頂きましたが、顔見知りの社長さんや会長さんばかりでしたので、ホント気楽でした。あのような話で謝礼を頂くなんて大変恐縮致しまし
た。当フォーラムの賛助金とさせて頂きます。こちらもありがとうございました。





”当スクール生快挙!公立高校前期入試に殆どが合格!” 2005.2.19(sat)
ほんと、いやー、びっくりしましたねえ〜。先日17日は、公立高校前期試験の合格発表。昼12時過ぎから、感激、感涙の電話、電話・・・久しぶりの回転すしも
ゆっくり食べておられませんでした。し・か・し、当スクール生諸君、みんなよくやりました!あの高倍率の中、2名を除いて全員が合格しちゃいました。勿論、勉
強はまだまだこれから。気を引き締めて、胸を張って通える高校生になろう!残った諸君、君らもみんなに続いて頑張ろう!、な。



”明日は藤枝南ロータリークラブ例会でちょっとした講演” 2005.2.17(thu)
講演といってもホント、昼食会の後に30分程お話するだけなんですが、ようやく昨夜から資料作りを始めました。昨年11月に行なわれた藤枝市・ペンリス市姉妹
都市提携20周年記念式典の合間に、ロータリークラブの役員の社長さんから依頼されたお話なんですが、同席しておりましたほか会社の会長さん達からも、「山
下君、そういうところで君のやってることをどんどん話して、みんなに支援してもらいなよ。みんな応援するよ。」なんておだてられ受けてしまったお話なんですね。
今もその社長さんからその件で打ち合わせのお電話を頂きました。私共のNPOをご支援して頂けるなら・・・・しかし、どうにもこうにも話しべたなんでどうなることやら・・・・
また本誌にてご報告致します。


”私立高校一次試験合格から一週間” 2005.2.10(thu)
ご存知の通り、一週間前の2月3日正午、私立高校の一次試験の合格が発表されました。生徒達の努力で今年も当スクール生は受験生全員合格。ちょっと気が
かりな生徒もおりましたので、ホッとしました。でも、誠に残念ですが、数名これを機に退塾、あるいは合格発表以来ずっと休んでおります。メールしても連絡しても
そのまま。でも、私立高校一次試験はその殆どが英数国の3科目、中には2科目という高校があるんですね。従って、そういう生徒は受験校が決まった12月上旬
からもう受験科目に勉強を絞ってしまうんですね。だから、冬期講習の理科・社会には身が入らず、ほぼ2ヶ月理科と社会を、2科目の生徒はなんと英語も全くやっ
てないんですね。その全員とは言いませんが、1名を除いた残りはそんな状態です。悲しいかな、今の制度では合格に浮かれるのも仕方ないかなあ、いやいやこれ
は学習の捉え方の違いです!高校も大学も義務教育でなければ、卒表検定を厳格にし、当高校、当大学は最低これだけの成績、知識・技量を身につけなければ卒業
認定しないとすれば、合格発表風景も様変わりするのではと思います。それこそ合格に浮かれるどころか、さあこれからが本当の勉強だと気を引き締めるんではないか
と思います。制度がそうでなくても、そんな気構えをほしいですね。そうなれば、こんなに多くの高校中退者も出ないんじゃないかと単純に考えてしまいます。如何でしょう
か?当スクール生の諸君、君達はそんな気構えでいこう!



”読解力” 2005.2.2(wed)
今国会でも論議され話題になっておりますのは、勿論OECD(経済協力開発機構)が一昨年7月に実施し、昨年暮れ12月7日に発表された国際的な学習到達度
調査の結果。これまた今話題の朝日新聞の記事でその一部を読みますと、調査は「数学的応用力」の設問85題、文章や図表を理解して利用し、熟考する能力と
位置づけられております本テーマの「読解力」の設問28題を、併せて約2時間のペーパーテストで行なったもので、ORCD加盟国の生徒の平均得点が500点にな
るように換算してはじき出された結果、日本は「数学的応用力」で前回(2000年)1位から6位で534点(1位は香港で550点)、「読解力」では前回8位からOECD
平均レベルの14位に落ち498点(1位はフィンランドで543点)となり、文部科学省が厳しい現状認識を示したんですね。
そこで、日頃特に小学生や中学生に国語を指導しておりましてびっくりするのが、文の主語、述語すら掴めない子ども達がいることなんです。文の成分、即ち主語、
述語は勿論、修飾・被修飾の関係がきちんと捉えられなければ、文が理解できない。文が理解できなければ、多くの文で成り立つ文章が理解できないのは当然で
すね。例えば、当スクール使用小学生教材「日本語のトレーニング・プリント@」の中に、名作・新美南吉編「手ぶくろを買いに」の一文、「雪を知らなかった子どもの
狐は、あまり強い反射を受けたので、目に何か刺さったと思ったのでした。」があります。この文は「雪を」が「知らなかった」を修飾し、「子どもの」と併せてそれが主
語の「狐は」を修飾、また「あまり」は「強い」を、「強い」は「反射を」、「反射を」は「受けたので」を修飾し、「目に」と「何か」は「刺さったと」を修飾し、そして「あまり強
い反射を受けたので、」と「目に何か刺さったと」が述語の「思ったのでした。」を修飾しています。(勿論、こうして文章で関係を捉えるのではなく、図にして把握する
んですが。)私共はまずこうした名作、名文、美しい日本語の主語、述語、修飾・被修飾の関係をきちんと把握させることから始めます。即ち、日本語の規則をきち
んと学び、日本語の文章の論理性を掴み、文章を理解し、論理的思考を身につけることが国語の基礎、基本と考えております。それは東進の出口汪先生の授業
を受け、更に確信しました次第です。
出口先生が著書の中で(前段で引用した当スクール使用小学生教材の前書きです)こう言っております。これまでの国語の学習でとらえてきた方法、@読書指導、
A声を出して読んだり、暗唱すること、B漢字・語句の記憶、どれもそれなりに効果がありますが、これだけでは効果は限定的であり、考える力は養成できません。
読書も暗唱もそれを理解していなければ、結局は曖昧なままで、論理的思考に繋がるわけではありません。良い文章を理解することです。人間は文章を理解すれ
ば、自然とそれについて考えることを始めます。漢字・語句の記憶も大切な作業ですが、子ども達が戸惑うのは言葉の使い方です。例えば「伝統」とは古くていいも
のが今に引き継がれることで、プラスのイメージしか持たない言葉です。「伝統美術」「伝統を守れ」「伝統校」などの使われ方からも明らかです。それに対して、「反
動」は新しい流れに対して、意地でも逆らおうとする動きのことでマイナスのイメージしか持っておらず、「反動主義」「反動家」「反動的」など、相手を批判的に言う場
合に使います。ところが、難関大学の受験生でも7,8割がこの使い分けができません。どれほど多くの本を読んでも、日本語の力がなければ、努力した半分も必要
なものを吸収することはできません。日本語の力をつけ、理解力をつけ、その上で大いに読書に励むことです。(本文そのままでなく、私のほうで少し編集させて頂
きましたことをご了承下さい。)
いかがでしょうか?

”静岡オープンスクールとNPO静岡県教育フォーラム・オープンフォーラムとの違い” 2005.2.1(tue)
昨年の日誌にも書いた記憶があります、本テーマ。よく問われますので、新学期生募集時期ゆえに、もう一度明確にさせて頂きます。恥ずかしながら、10数年前から
不登校関連の新聞記事やテレビ番組、あるいはニュースで時折こんな私を取り上げて頂きましたので、小中高生のご父兄の皆様に、よく「静岡オープンスクール」と「NPO静岡県教育フォーラム・オープンフォーラム」を混同されます。「静岡オープンスクール」は月〜土曜日の夕方から夜にかけて、あくまで進学・補習目的の”普通の
学習塾”運営する有限会社です。学校の”授業復帰”を果たして「NPO静岡県教育フォーラム・オープンフォーラム」を”卒業”した子供達も通っておりますが、その限り
ではないのです。勿論、私が長らくその研修を受け、勉強してきました心理学を自分自身や講師達の静岡オープンスクールの指導に活かしております。それに対して、
「オープンフォーラム」は「静岡オープンスクール」とはまったく別組織でありまして、個人、法人、団体会員の皆様に支えて頂いております特定非営利活動法人(NPO)
「静岡県教育フォーラム」が運営し、平日午前に、「オープンフォーラム高校個別指導部」と併せて、不登校生、大検受験生、通信高校生の学習指導を行なう部門であ
ります。私はこの「オープンフォーラム」をいわゆる「フリースクール」とは認識しておりません。本業の学習塾での指導経験を活かし、あくまで「学習支援・指導」を行なっ
ており、心理カウンセリング、教育相談は「NPO静岡県教育フォーラム」の心理学フォーラムで行なっております。また、この春豪州・ペンリス市で大自然交流合宿を行な
いますのは、「NPO静岡県教育フォーラム」の「わんぱく自然の里」という部門です。ここまで書きますと、なぜそんなに分ける必要があるかと問われますが、お手伝い頂
いております30数名のリーダー、スタッフの皆さんにその活動趣旨を明確にして、それに則った指導をお願いしておりますためであり、またこの混同が現実に新学期生
募集に多少の誤解と混乱を招いておりますので、少しここで述べさせて頂いております。勿論、ご存知通り、両組織の事業は元々、もう30年も前になりますが、私が静
岡大学の2年生の時に私を含め3名で興した会社で始めた事業です。2年間の事業運営後その会社役員を退任し、3年間の建設会社営業を経て、再び学習指導と野
外体験活動、教育相談とそれに伴う子供達の対応・指導を行なう学習塾を興し、それが6年前NPOを教えて頂き、数名の同業者の皆様と共に特定非営利活動法人
(NPO)「NPO静岡県教育フォーラム」を設立、それまで私共が学習塾で行なってきました「野外体験活動、教育相談それに伴う子供達の対応・指導」を、そのNPO静岡
県教育フォーラムにオープンフォーラム、心理学フォーラム、わんぱく自然の里という部門を設け、そちらに移管させて頂き、皆様の多大なご協力を得て現在に至って
おります。