文部科学省のスクーリングサポートネットワーク(SSN)事業について2006.5.19(sat)
 一昨日藤枝中央小にある不登校のお子さんの件でお伺い致しました。
午前10時から午後1時45分頃まで、途中給食を頂きながら(お気遣いありがとうございました)、その子の心理分析を元に、その解消に向けて対応を
協議させて頂きました。大変有意義な話し合いでした。教頭先生を始め、本学年と前学年の担任の先生方、養護の先生には大変お世話になりました。
お陰様でその解消に向けてのプログラムが見えて参りました。特に教頭先生とは不登校生の対応について考えが一致し、共感を覚えました。必ずや
このお子様を授業復帰させて頂きますので、ご協力をお願い致します。
 そんな折りその日の深夜ある方から、今年度当フォーラムが表題のスクーリングサポートネットワーク(SSN)事業委託から漏れた理由をお聞きし、
非常に残念と言うよりは憤りを感じました次第です。その漏れた理由に、理事長である私の本業が学習塾経営であること、かつ、不登校生の対応を当
フォーラムの事務局があるその学習塾の教室で行っていることを挙げられたからであります。それでは、スクーリングサポートネットワーク事業の趣旨は
一体何なんでしょうか。平成11年に当時の文部省が学習塾の存在を初めて認め、学習塾との共存・協力の姿勢を打ち出し(私も学習塾組合の代表の
一人としてその趣旨の元に開催しております県教委との会合に何回か参加しております)、更に年々増え続ける不登校生対策としてその解消に向けて
民間施設や民間団体の協力を求めるのがこの事業の趣旨なのではないでしょうか。それなのに、これまで10余年に渡ってその運営母体である私が経営
する学習塾と多くの民間企業のみなさんの経済的な支援に支えられて、学習塾で培った学習指導のノウハウを生かし、併せて永く研修を続けてきた心理
カウンセリングを元に、90余名の児童・生徒達の不登校解消を行ってきた私共のこうした活動は、その事業の趣旨に合わないというのでしょうか。確かに
この事業委託を受け、助成頂きましたこの3年間は、ご相談があれば東は御殿場に西は浜松と、あるいは長野県、神奈川県にも出向いて対応してきた私共
の活動にとって大変な経済的な支援でありました。そうした私共の活動より、不登校生の居場所作りを進めるフリースクールの方がその事業の趣旨に合うと
考えておられるんですか。フリースクールが不登校解消をその主たる目的としたら、当フォーラムのようにお預かりした児童・生徒達が次々と学校の授業に
復帰し、フリースクールに通わなくなりフリースクールの運営が成り立ちません。それ故にこのSSN事業委託を受けるのは、その趣旨に沿うでしょう。勿論、
現在のフリースクールは不登校の解消が目的ではなく、あくまで不登校生の居場所作りであります。教育委会が運営する適応教室の民間版がフリースクール
であり、その支援もこのSSN事業の目的の一つかもしれません。私は、このSSN事業の最終目的は不登校の解消なのか、あるいはこの事業は不登校生がどう
なることを目標に不登校生の対応するのかを問うているのであります。また、当該フリースクールが学齢期を過ぎた子ども達をみているからという理由もありま
したが、駿台甲府高校通信教育部と提携し、この4年余の間学齢期を過ぎた子ども達を指導している当フォーラムをご存じではないのでしょうか。

 

藤枝市教育委員会学校教育課の静岡県教育フォーラムの活動に対する認識不足の原因2006.5.19(sat)
 5月13日の書き込み以来、色々な方々からご意見頂き、ありがとうございます。お骨折り頂いた市会議員の皆様には感謝しております。
結論を言えば、このSSN事業の当フォーラムの報告書に、当フォーラムのこの1年に渡る全活動報告を取り込むべきだったようです。私は、この事業に関して
年当初に出した計画に対する報告書として、昨年までの2年間のものと同様に、詳細までは膨大な資料になりますことから(一昨年か、その資料を添付ファイルとして
メールにて送信したら、市教委のパソコンが容量不足でフリーズさせた経過もありましたので)、その概要だけを例年の型通りに提出しておりました。ところが、実際は
この1年で計150日余の膨大な時間と労力を費やしてきました教育相談に関しまして、私自身がそのすべて受けておりましたことから、またSSNの補助金を上記の他
の活動に当てればこの教育相談業務に当てる余裕はなく、従ってその報告も簡便なものにしてしまいましたことが市教委学校教育課の当フォーラムの活動に対する
認識不足を招きましたようです。このSNN事業計画にあげてなかった豪州合宿の成果は藤枝市長並びに藤枝市国際友好協会が、不登校生の対応については当該
学校が把握しており、これもその事業外でその詳細な報告を学校教育課にしてなかったことは致し方ないことです。ただこの教育相談に関しまして、その詳細は個人
情報の問題もあり、なかなかまとめにくいこともありましたが、この1週間をかけまして私の面談メモと手帳を元に掘り起こしました。勿論、一部は面談記録を取らなかっ
たものもあり、これがすべてとはかぎりませんが、現在市会議員がお骨折り頂いております、市教委学校教育課との話し合いの際に提示するつもりで、他の詳細な活動
報告も併せてこの1年間の当フォーラムの全活動報告を1枚のCDにまとめました。いずれに致しましてもこうした教育相談は、奢りではありませんが、マスコミの皆様を
始め多くの皆様のお陰で、これまでの当フォーラムの活動が広く認識されはじめておりますことからか、絶えることなく、今年度も新たな不登校生等の相談がきております。
他の活動は参加者の参加費や賛助企業の皆様、県や市の他の補助金に負うことができますが、残念ながら今年度のこの教育相談事業は、当フォーラム会員の皆様の
ご支援と運営の中心母体であります私の本業会社の支援を仰ぐしかないと考えております。

 

教師の不祥事に思う2006.5.29(mon)
 このところここ静岡で、教師や学習塾講師による何とも恥ずかしい事件が発覚し、情けなく思っております。このような児童買春は、交流分析流に言えば、C(感性)が
A(理性)を汚染、あるいは排除している者が行う行動で、仮にも教育に携わる者としてあるまじき行為であることは誰もが思うことです。教師以前、人間としての資質を
問います。単に本人のストレスと片付けられるものではありません。こうした体験はいくつかの禁止令をもたらし、関係した子ども達は勿論のこと、こうした事件を目の
当たりにした子ども達への心理的影響を心配しております。きちんとしたカウンセリングを受けられることを望みます。当の教師や講師には弁明の余地は全くありません。
ただ今後このようなことが絶対に起こらないようにするために、どうして人がこのような行動を起こすのか、交流分析を学ぶも者として考えます。生育歴の過程で何がCを
大きく成長させ、P、特にNP(母性を弱め、Aを汚染、隔離してきたのだろうか?
来月の心理学ファーラム(6月11日)で、皆さんと一緒に考え、ここに書き留めたいと思います。