”学びの広場の目指すもの その2”2014.3.1(sat)
 では、その「基礎・基本の原理」ついてお話させて頂きます。
これは私が機会ある度にお話しさせて頂いておりますが、皆さんは「わり算」をどう捉えていますか?
38年間学習塾で教えてきて、殆どみんな、所謂「均等割り」と答えます。平たく言えば、「分ける計算」と答えます。
即ち、例えば、12個のリンゴを4人で分けるといくつ?と聞くと、12÷4で一人3個と答えます。わり算=分け算だから、12個分ける4人だから3個と減るんですね。
そうすると、分数のわり算の時に混乱するんです。なぜって、答えが増えるから、子どもたちは”心の中で”混乱してるんです。
表面では殆ど「そうなんだ」って顔してますが。実は、そうじゃあないんです。
 小学校算数の教科書に「一あたりの量を求める」といい文言があります(と言いながら、昔はあったんですが、今はどうでしょう?)。
それが、わり算の意味です。即ち、わる数の一あたりの量を求めるのが、わり算です。だから、前段の問題は一人あたりの数を求めるから、
12個÷4人で3個/人(/は分数記号です)、即ち一人あたり3個なんです。また、1/3uあたりに2リットルの水をまくと1uでは?という問題は、
1/3uあたり2リットルだから、1uではその3倍の6リットルとなるんです。それで、計算では、2リットル÷1/3u=2リットル×3/1u=6リットル/u(1uあたり6リットル)となり、
分数のわり算は逆数をかけることになります。これが、学びの広場の目指す算数・数学の「基礎・基本原理の理解」です。


”学びの広場の目指すもの その3”2014.3.2(sun)
 さて、次は読解力とは何かです。昨年「今でしょ!」で大ブレイクした東進衛星予備校の国語講師・林修先生の指導法もそうですが、
同じく東進衛星予備校の国語講師・出口汪先生が体系化した国語の読解法「論理エンジン」がその問いに明確に答えております。
放課後スクール「学びの広場」のホームページで、学びの広場での国語の授業の一部を公開しておりますが、読解力はまず文の読解、即ち主語・述語の把握です。
主語と述語があって節、即ち文が成り立ちます。その文の読み取りがその読解力の基本だと考えます。
そして、次は一つの段落の中での著者が最も言いたい文、即ちキーセンテンスの把握です。特に論説文、説明文では、著者の言いたいことが変われば
段落が変わります。
ならば、一つの段落にはその段落で著者が述べたい文が一文必ずあるはずです。それがその段落のキーセンテンスです。
そのキーセンテンスを把握し、それを繋げたものがその文章の論旨であり、その論旨の把握こそが読解力だと学びの広場では捉えております。
従って、その論旨に従って設問に答えれば、必ずや答えが導かれます。放課後スクール「学びの広場」のホームページで公開されています国語の授業は、
中学生の無学年制で行ったほんの一部分ですが、是非ご覧下さい。皆様のご意見をお待ちしております。


”学びの広場の目指すもの その4”2014.3.3(mon)
読解力育成の例を示しましょう。その基礎は、昨日述べた「主語・述語の把握」です。この授業は、学びの広場のホームページで映像で公開予定です。
●問い…次の文の主語・述語の関係を示し、わかりやすい文に直しなさい。
      私は小林が中村が鈴木が死んだ現場にいたと証言したのかと思った。
主語・述語の把握、即ち「死んだ」の主語は「鈴木が」で、「現場にいた」の主語は「中村が」で、「証言した」の主語は「小林が」で、
「思った」の主語は「私は」ですから、「主語・述語は近くに置く」の原則に照らして、鈴木が死んだ現場に中村がいたと小林が証言したのかと私は思った。
と、書き直すのが正しい文であり、分かりやすい文です。(問題は、本多勝一著「日本語の作文技術」より引用)



”学びの広場の目指すもの その5”2014.3.4(tue)
次は、社会の「基礎・基本原理」とは何かです。
社会は一般に単に「暗記科目」とみられがちですが、学びの広場では勿論、そんな側面を否定は致しません。しかし、それより増して社会は、
より「調べ科目・分析科目」と捉えております。即ち、地理では、例えばみかんの産地の地理的背景の理解、歴史では様々な「事件」の原因・経過・結果の把握、
公民では制度・法律の歴史的、実務的把握であり、経済・社会分野ではそのシステムができた背景の理解だと私達は捉えております。分かりやすく言えば、
どうして愛媛県、和歌山県と静岡県は、みかんの産地なのか?どうして十字軍の遠征が絶対王政・ルネサンスを産み、大航海時代→市民革命と繋がったのか?
その歴史的背景を調べ、理解すること、更には、生存権が立法化された歴史的・社会的背景の理解だと考えます。
そのそれぞれの解答は、学びの広場のホームページの公開授業で示すつもりでおります。即ち、物事には必ず原因があり、経過を経て結果が生じます。
それを把握、理解することが社会科の基礎・基本原理だと捉え、それ故に私達は、社会はより「調べ科目・分析科目」と考えております。



”学びの広場の目指すもの その6”2014.3.5(wed)
 次は、理科の「基礎・基本原理」の理解とは何かです。
理科も社会と同様に「暗記科目」の側面もありますが、例えばどうして水酸化ナトリウム(NaOH)と塩化アンモニウム(NH4Cl)に水を少量加えると
アンモニア(NH3)が発生するか、そもそもどうしてナトリウム原子1個と酸素原子1個と水素原子1個が結びついて水酸化ナトリウムができるか、その
「基礎・基本原理」を中学生レベル(化学式を学ぶのは中学2年生ですから)即ち、各原子モデルの持つ手の数を活用して論理的に化学反応を説明
できることが理科の「基礎・基本原理」の理解だと、学びの広場では捉えています。それについても勿論、学びの広場のホームページの公開授業で
示します。同様に、電流・電圧・抵抗の様々な法則を、頭から暗記するのではなく、水の流れ(電流)と滝の落差(電圧)、流れを阻む杭の数(抵抗)を
活用して導き出すことが、理科の「基礎・基本原理」の理解だと私たちは捉えています。



”学びの広場の目指すもの その7”2014.3.6(thu)
最後は英語ですね。小学校に英語が導入されましたので、その「基礎・基本原理」とは、小学生と中学生では、というよりは、国際化に向けての英語と
所謂受験英語とは、その「基礎・基本」(言語だけに「原理」を外します)が少し違うように私達は考えますが、本音では私達は国際化に向けての英語の
習得を望んでおりますので、その「基礎・基本」の話をさせて頂きます。文部科学省・国際移住機関の委託事業「虹の架け橋教室」を受託している私達は、
タガログ語かビザや語が母語のフィリンの子ども達が流暢に英語を話すのを見聞きしていると、英語の「基礎・基本」は、日本語と英語のバイリンガルに
なるための「基礎・基本」で、「聞き取れ、話せる英語力」の「基礎・基本」、即ち、語彙と発音に構文力だと考えます。それは外国人が日本語を学ぶ時、
日本語文法からではなく場面のフレーズで学ぶ基本と同じだと捉えます。日本語を母語としない子ども達が日本語を学ぶ時のように、すべて英語で聞き、
英語で話す時に要求される「語彙と発音と構文力」が、これから国際社会に生きる子ども達の英語の「基礎・基本」と思います。いかがでしょうか?


”閑話休題”2014.3.9(sun)
「学びの広場の目指すもの その7」まで書き上げたら、ちょっと一休みしてました。失礼致しました。と言うよりは、実は急ぎの今年度の報告書書きがあり、
そちらで振り回されておりました。例年通り、年度末のこの時期は、こんなんですね。しかし、今年は特に忙しさを感じます。
今までは、事業終了が年度末でその報告書は殆ど4月末日までが殆どでした。しかし、今年度はどこも口を揃えたように年度末までの提出を求められており、
休日返上で(いつものことですが)本部に籠りっぱなしで作業してました。勿論、夕方から自身にガソリン(?)を注入しながらですが、パソコンとみらめっこして
ました。7日の金曜日には、「その5」で書かれた「十字軍遠征から市民革命」の社会の授業を収録しました。「学びの広場」での公開が楽しみです。



”赤い羽根の募金 送迎車2台助成される”2014.3.26(wed)
本日、平成25年度赤い羽根共同募金助成金交付説明会が静岡県社会福祉総合会館で行われ、出席してきました。
お陰様でこれまでのNPO活動を評価して頂き、今年度当初に申請致しました虹の架け橋事業や野外活動等に使用致します8人乗り送迎車2台の助成が
決定致しました。関係各位の皆様には大変感謝しております。本当にありがとうございます。しかしながら、申請時は消費税5%であったのが、購入時には
8%に変わったものの、助成金額は消費税5%の金額のまま。また、自己負担率がこれまで2割であったものが、2倍の4割(=約345万円の自己負担)
となり、もともと保有資金のないNPO故、正直なところ苦慮しております。勿論、共同募金に寄付して頂きました多くの方々には、勿論大変感謝しております。
しかし、これまでカヌー3艇、10人乗りワゴン車2台を助成して頂いた分の2割の自己負担分は私が個人的に負担してきました上での自己負担率2倍は、
厳しい現実と受け止めざるを得ません。



”20余年ぶりの再会”2014.3.30(sun)
20余年と言うよりは、もう30年振りと言った方が正しいかもしれませんね。いとこ達に会ってきました!JR島田駅の真ん前で、姉弟で1階と2階の両方のお店を
やってました。懐かしいかったですねえ。私にとってその昔、全国バーテンダー大会で優勝した!自慢のいとこだったんです。そんな話を今月の22日に、ふと
した時に島田市在住の職員に話しましたら、「えっ!先生、その店、知ってるよ!」っていう話になり、2日前の28日、下記の赤い羽根の募金助成車両の件で
その職員と打ち合わせがあり、その店に行きました。最初は2階のお姉ちゃんの経営するお店に行き、食事をしました.。お店に入るとお姉ちゃんは私を見るなり、
「えっ!」と驚き、「やっちゃんだよね?」と。そうなんです、当時そう呼ばれてたんですよ。姉達からは「やっちん」と呼ばれてるんですが。
叔母の葬儀の話になり、お姉ちゃんのお店で一緒に働いているいとこ(弟)のお嫁さんともお話しました。お袋の妹弟の中で一番社交性のあった叔母の子、
お姉ちゃんはその血を引いてましたね。「この後、下の店に行くからTちゃん(いとこの名前)には黙ってて。」とお願いし、お姉ちゃんの料理を堪能しました。
ホントおいしかったです!なんてたって、島田駅の夜景を見ながら、座ってお酒と料理を楽しめるお店の雰囲気が最高でした!で、その後の下の弟のカクテル
バー。店に入ると、カウンターにお客が2人。私と同じ頭格好と体格のマスター。(えっ!いとこも俺と、頭いっしょか?)「いらっしゃいませ。」と、マスターがおし
ぼりと金属製のコースターを差し出してくれた。すぐさま知人にシッ!と合図をし、「まずは最初の飲み物は私に任せて。」と知人にお願いし、「マスター、ソルティ
ドック2つ!」と注文。「はい。」とマスター。小声で「えっ!いつ、マスターに先生のこと、話すの?}と知人。「2杯目の時。」・・・・・そして、程なくしてそのソルティ
ドックを飲み干し、いよいよ2杯目の注文。「Tちゃん、次は酸っぱいもの頼むね。」と言うと、「やっぱ、さっき声でわかったよ。」といとこ。その言葉が、ホント嬉し
かったです。・・・・・Tちゃん、甘ナツのカクテルが一番おいしかったよ。また行くね。